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スポット住宅診断・ホームインスペクション会社の一覧

スポット住宅診断・ホームインスペクション会社の一覧

住宅診断(ホームインスペクション)のサービスを提供する住宅診断専門の会社や維持管理会社をピックアップして紹介。

各社の診断内容や費用、利用者の口コミ評判などを集めて紹介しています。

おすすめホームインスペクション会社一覧

ホームインスペクションを実施する会社には、定期的に診断してくれる会社もあれば、1回だけのスポット的に診断している会社もあります。

ここで紹介するのは、「1回だけのスポット的に診断している会社」の一覧です。

まずは、おすすめ会社をピックアップしました。会社選びの参考にしていただけますと幸いです。

さくら事務所HPキャプチャ

さくら事務所

1回の点検に
必要な費用
基本コース:55,000円(税抜)~
(屋根裏や床下はオプション)
対応エリア
日本全国

検査の特徴

  • ホームインスペクションのパイオニアであり、住宅診断実績は年間2,000件、これまでに34,000件以上の建物を診断。
  • 全国に50名以上の診断士が在籍。診断士として従事しているのは建築士やコンサルタントだけ。
  • 動産会社や施工店などとのトラブル時には、提携の弁護士が対応。安心して診断が受けられる体制を整えている。

さくら事務所の特徴と強み

  1. さくら事務所で相談をすると永年のアフターフォローを約束。期間が定められていないので、いつでも困ったときに頼れる存在となってくれることはもちろん、アフター専用のメールフォームもあるので、気軽にいつでも連絡が可能。
  2. さくら事務所は完全独立企業のため、第三者的な立場で購入者の立場になって調査。ホームインスペクションを依頼する会社が施工会社とつながっていると、必要のない工事もおすすめされるのでは?と不安になる方も安心。また高い質のホームインスペクションを提供するため、品質マネジメントの国際規格であるISO9001:2015を取得。
  3. 必要な診断情報を厳選したコースから、屋根裏や鉄筋探索などを加えたコースなど計3種類を用意しているので要望に合わせた診断が可能。

さくら事務所の口コミ

担当スタッフが、新築や中古の戸建て、マンション等の内覧会に同行し、売主や施工会社に対して代行で丁寧に説明をし、作業及び対応を任せられます。また、扉一枚から床下の隅々まで監察し、問題点を指摘、訂正方法の提示誘導まですべて行ってもらえます

リクシルホームサポーターHPキャプチャ

リクシルホームサポーター

1回の点検に
必要な費用
住宅診断ライトプラン:80,000円(税別)
※居室の床や天井は範囲外
対応エリア
全国(一部地域を除く)

※リクシルホームサポーターは現在サイト運用停止中です。(2018/9/19時点)

検査の特徴

  • リクシル(LIXIL)のグループ会社で、住まいに関する多様なサポートサービスを提供している。
  • 実際にホームインスペクションを行うのは、提携会社の「ジャパンホームシールド株式会社」(外部委託)。
  • 提携会社の実績は10万棟以上。一級建築士などの有資格者が、170項目もの事細かな診断を実施。

リクシルホームサポーターの特徴と強み

  1. LIXILのホームインスペクションを請け負っているジャパンホームシールドでは床のレベルや鉄筋間隔を計測するなど専門器具をもちいて、検査目的に合わせてしっかり診断。
  2. 専門知識を豊富にもった第三者の検査で、住宅状況をしっかりと確認。
  3. 検査項目は劣化により住宅の耐性が低下していないか、雨漏り防止は問題がないかなど、目的に合わせて柔軟に対応。過去にどんなリフォームを行ったかの履歴を作成、管理もしてくれる。

リクシルホームサポーターの口コミ

素人では分からない地盤や災害などの専門知識及び対策などのアドバイスを含め、リスクのある個所などを住宅診断士が資金計画を元に説明や提案を親身に寄り添います。

南勝HPキャプチャ

南勝

1回の点検に
必要な費用
基本コース:50,000円(税別)
(屋根裏や床下はオプション)
対応エリア
関東・東海・近畿・九州
(一部地域を除く)

検査の特徴

  • 2011年創業ながら、関東から九州まで幅広く対応している。
  • 新築・中古を問わず、住宅の内覧会で建築士が診断を行う。
  • 既存住宅の売買瑕疵保険に関する検査にも対応可能。

南勝の特徴と強み

  1. 住宅について不安などがあっても、事前にファイナンシャルプランナーや宅建主任者が無料で相談にのってくれるので何でも相談できる。
  2. 検査は一級建築士が行い、住宅状況の良い点も悪い点もきちんと教えてくれるので安心して検査を依頼できる。更にアフターフォローは一生涯。
  3. ホームインスペクションはどの項目を検査するかでも、リフォーム計画は大きく変わってくる。国土交通省のインスペクションガイドラインを元にした検査項目なので、住宅に必要とされる項目をしっかりと網羅。

南勝の口コミ

内覧会の同行において、見落としがちな細かな部分まで検査及び指摘し、不動産会社にも直接伝えるなど第三者の視点から対応してもらえます。また、補修や手入れ、リフォームなどのアドバイスも丁寧に説明してもらえます。検査前日から電話にて段取りを説明し、当日時間を無駄にすることなくスムーズな検査を行います。

アイジーコンサルティングHPキャプチャ

アイジーコンサルティング

1回の点検に
必要な費用
標準料金:80,000円
(屋根裏と床下調査も含む)
対応エリア
東京都(城南エリアおよび町田市のみ) 神奈川県・静岡県 岐阜県(一部地域のみ)・愛知県

検査の特徴

  • もとはシロアリの防除会社あり、明治32年(1899年)創業。
  • 教育・研修を受けた自社社員、一級建築士、一級建築施工管理士、特定化学物質作業員など有資格者が調査。
  • 耐震診断も行っており、住宅診断とあわせて利用可能。

アイジーコンサルティングの特徴と強み

  1. アイジーコンサルティングでは住宅の隅々までチェックを行い、外壁や屋根、基礎など住宅の隅々を詳細に検査し、わかりやすい調査報告書としてまとめた書類を提出。
  2. 検査をするのは建物に精通しているプロが専門の用具をもちいて診断。何らかの理由で診断ができない箇所があったケースでも、そのことを記載してくれるので安心できる。
  3. シロアリ駆除から始まった会社ということで、検査用具にはシロアリ探知機も含まれる。床下の劣化の原因となる蟻の被害があるかどうかも診断。

アイジーコンサルティングの口コミ

シロアリ駆除について詳しく丁寧に説明します。その際、シロアリの侵入予防の必要性など質問したことにも丁寧に答えてもらえます。しっかりと説明を行ったうえで点検及び施工をスムーズに行ってもらえます。スタッフの好感も人気の秘密です。

アネストHPキャプチャ

アネスト

1回の点検に
必要な費用
基本コース:60,000円
屋根裏オプション:25,000円
床下オプション:30,000円
対応エリア
全国(一部地域を除く)

検査の特徴

  • 全国各地に支社があり、年間1,500件以上の実績。
  • 事例などのデータを全国の支社と情報共有しているので、診断士のレベルもサービスも高品質。
  • 報告書は30~40ページあり、内容が充実している。

アネストの特徴と強み

  1. 住宅購入は人生のなかでも非常に大きいものでありなながら専門性も高い買い物。購入した方が住宅でリスクを負うことがないように安心してもらうのがアネストの使命。
  2. 不動産業、建設業、リフォーム業のいずれもおこなっておらず、子会社でもないアネストだからこそ、公平な第三者目線で診断が可能。顧客のためのサービスを提供することが最大の目的の企業なので安心できる。
  3. アネストを利用した顧客とは一度きりではなくて長い付き合いができる関係となることがポリシー。関わっている専門家のネットワークもこのポリシーに共感してくれるプロばかり。

アネストの口コミ

住宅ローンやメンテナンス方法などの説明を行ってもらえます。また、新築及び中古住宅において診断や点検をし、施工に関することや健康状態を確認してもらえます。物件契約まで日にちがなく急ぎの場合にも、スピーディーに対応する点が人気です。

ハウスオンHPキャプチャ

ハウスオン

1回の点検に
必要な費用
基本コース:81,600円
(ハウスオンの仲介する物件なら無料の場合もあり)
対応エリア
東京・神奈川・埼玉・千葉

検査の特徴

  • 住宅診断を専業とする一級建築士事務所に所属していた専門家が在籍。
  • これまで一人で300棟以上を診断。
  • 自社が仲介する物件を購入すると、住宅診断無料。

ハウスオンの特徴と強み

  1. 大きな買い物である住宅の売買が短い時間の内覧のため後々トラブルになることがないように、ゆっくり時間をかけて住宅診断を実施。
  2. 検査箇所は屋根、外壁、基礎、床下、小屋裏など住宅で重要な項目を網羅。国土交通省のガイドラインの実務経験だけでなく、海外でのホームインスペクションの実績もある専門家が実施。
  3. ハウスオンは不動産業者なので、中古や新築住宅の購入と一緒にホームインスペクションが相談可能。ひとつの会社に依頼できるので手間がかからない。

ハウスオンの口コミ

売主でも気付きにくい、シャッターのレールが一部外れている等の細かい箇所の指摘や報告書の詳細まで指摘した住宅診断を行ってもらえます。そのまま新築戸建てを購入される方が多く、安心して任せられます。

アドキャストHPキャプチャ

アドキャスト

1回の点検に
必要な費用
100,000円
対応エリア
東京都内

検査の特徴

  • 数年住宅診断サービスを含む「物件調査業務」に注力。
  • 自社とは利害のない外部業者に住宅診断を委託。
  • 「住宅購入サポートパック」入会で割引適用。

アドキャストの特徴と強み

  1. 住宅購入からファイナンシャルプランニングまで住宅に関することを総合的にサポートしている会社。住宅サポートパックでは購入時のローン相談や税金相談など幅広く対応してくれるメリットがある。
  2. 知識や経験が豊富な専門家がプロの目線から診断。一般の人では見ることのできない劣化状況や施工についてを、一部屋ごとに専門機器を使い丁寧に時間をかけて確認。
  3. 専門家の知識に基づいた検査で建物の本質的な性能を客観的にしっかり確認してもらえるので、欠陥住宅やトラブルの発生するリスクを抑えることが可能。

アドキャストの口コミ

主に、内見において迅速な対応や的確なアドバイスを貰えるなど親身に寄り添ってもらえることが人気です。住宅を購入するにあたって、日当たりや間取りなど顧客の条件に合った物件を何件も回っていただけます。周辺への聞き込みや騒音などの調査にも対応してもらえます。また、住宅の売却相談も請け負っており、アドバイスだけでなく転居先のサポートまで行ってもらえます。

住まいのホームドクターHPキャプチャ

住まいのホームドクター

1回の点検に
必要な費用
新築一戸建て住宅
(建築途中):60,000円
中古一戸建て住宅 建物検査
(簡易調査コース):60,000円
中古一戸建て住宅 建物検査
(詳細調査コース):120,000円
対応エリア
東京都・神奈川県・千葉県
埼玉県・茨城県の一部

検査の特徴

  • 不動産取引に関するさまざまな専門家が集まったコンサルティング会社。
  • 一級建築士や一級建築施工管理士などの資格を持つベテランが診断。
  • 素人にもわかりやすく丁寧な独自の報告書が好評。

住まいのホームドクターの特徴と強み

  1. 住まいのホームドクターは新築や中古の内覧に同行しての検査立会も実施。一般の人がわかりにくい問題が購入後に発覚して失敗することのないようにバックアップ。
  2. ホームドクターはホームインスペクションだけではなく、売買契約内容や耐震、住宅工事状況の診断や検査業務なども行っている会社。多くの住宅に関する知識を保有しているので検査も安心。
  3. 住宅施工業者に顧客が指摘しても流されてしまうことのないように、検査報告は精密検査機器を使用しての測定結果という明確な根拠を提示。不明点があればアフターサービスで相談も無料で対応。

住まいのホームドクターの口コミ

住宅診断において、専門的な計測機器を使用し素人では判断できないような検査を行ってもらえます。数値で示されることで建物が安全であるかを客観的に感じれます。また、口頭でも詳しく丁寧に説明をしてもらえます。素人でも分かりやすい各部分の写真付き報告書が人気です。

タグチホームHPキャプチャ

タグチホーム

1回の点検に
必要な費用
要問い合わせ
対応エリア
岐阜県南部(各務原市・関市・美濃市など) 愛知県北部(一宮市・江南市・犬山市など)

検査の特徴

  • 「損をしない家づくり」をコンセプトにしている注文住宅の施工をメインにした工務店。
  • 高レベルな検査機器と、100項目を超える独自のチェックリストを活用。
  • 一級建築士事務所「さくら事務所」公認の住宅診断士。

タグチホームの特徴と強み

  1. 豊富な経験から、修繕が必要な場合に長期有料化リフォーム推進事業の補助金申請に必要となる診断結果を提案可能。補助金はケースによっては300万円になることも。
  2. その場で診断の結果概要を把握することが可能。もちろん報告書は後日届くので、住宅の履歴として保管することができ資産価値の維持にもつながってくる。
  3. オプションで耐震性能の把握や省エネ対策の提案も可能。将来のリスクとコストの削減につなげることが可能。顧客に損がないように専門家が解説してくれる。

タグチホームの口コミ

住宅診断後のホームインスペクションの丁寧な説明や補助金などの情報提供など、顧客の予算に合わせたリノベーション及びメンテナンスを行ってもらえます。素人では分からない耐震性などの診断も行ってもらえることが人気です。

長野住宅診断HPキャプチャ

長野住宅診断

1回の点検に
必要な費用
要問い合わせ
対応エリア
長野県、新潟県(一部)
群馬県(一部)

検査の特徴

  • 住宅診断を中心に、設計、監理、住宅建築に関するさまざまなサポートを提供。
  • 一級建築士の親子が、長野県を中心に懇切丁寧な住宅診断サービスを提供。
  • 診断は図面をもとにして目視と調査機器を用いて実施。

長野住宅診断の特徴と強み

  1. 事前に専門家によって住宅状況を診断することで、将来的に想定にはない修繕の出費を抑えることが可能。現在の住宅で検討しているリフォームがあれば、診断で実施できるかどうかも把握できる。
  2. 屋根、外壁、基礎といった住宅の主要部分から設備機器まで幅広く診断を実施。専門家が目視と精密機器でそれぞれしっかりと検査。
  3. 一般的な住宅の診断コースに加えて、基礎コンクリートの強度、室内ホルムアルデヒド、耐震診断を加えたコースも。多くの観点から住宅の健康状態を調べてもらえる。

長野住宅診断の口コミ

中古住宅の購入の際は傷んでいる部分がないか診断してもらえます。また、シロアリの調査や細かい部分の指摘を行ってもらい、リフォームを行うにあたっての説明を丁寧に行ってもらえます。

マルホデザインHPキャプチャ

マルホデザイン

1回の点検に
必要な費用
55,000円
120,000円
250,000円
対応エリア
岐阜県(一部)
愛知県(一部)

検査の特徴

  • 戸建住宅や店舗のリフォーム・リノベーションが得意分野で実績豊富。
  • 一級建築士で、住宅医や宅地建物取引士の資格を持ったプロが担当。
  • 要望によっては、リフォームやリノベーションの設計も行っており、一貫したサービスが好評。

マルホデザインの特徴と強み

  1. 木造からRCまで検査可能。幅広い建物に対応しており住宅に応じたアドバイスが可能。
  2. マルホデザインの検査は改修施工の技術や知識が豊富がある住宅医の資格をもとに、住宅を長期的に維持するためのアドバイスを提案。
  3. 目的別にそれぞれ住宅診断の種類を用意。中古住宅購入、住宅の補強、快適化など顧客のニーズに合わせ、検査の上で必要な情報を解説。そのため住宅の劣化状況だけではなくバリアフリー化や、光熱費を軽減するにはどうすればよいかを考えている方にもピッタリ。

マルホデザインの口コミ

住宅診断を行い、細かい指摘や修繕点、安全性を検査してもらえます。現状の細かい説明を丁寧に行ってもらえることで、今ある素材を出来るだけ使ったリノベーション方法を提供してもらえます。

リムアークHPキャプチャ

リムアーク

1回の点検に
必要な費用
標準検査65,000円~
(屋根裏などはオプション)
対応エリア
首都圏エリア
(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部)

検査の特徴

  • 損害保険や生命保険などの保険業務を扱う「リム・コーポレート・グループ」所属。
  • 保険業界で培った建物調査のノウハウやグループ力で、最適な保険も案内可能。
  • 実績は戸建住宅、マンション、オフィスビル、商業施設など多岐に渡っている。

リムアークの特徴と強み

  1. ホームインスペクションで問題が発見された場合、改修を行うべき時期や代わりの対策方法、それらの費用などどうするべきかの解決案も提示。
  2. 新築購入前の内覧会にも同席可能。一般的な内覧だけでは見えてこない床下や傾斜、パンフレットの相違部分などを専門家がしっかりチェック。補修が必要な箇所があった際には修繕後の確認会にも同行してくれるので安心。
  3. ホームインスペクションだけではなく、住宅に関する相談受付や設計図面チェック業務も行っているので、合わせて他の相談も可能。

リムアークの口コミ

リフォーム工事後の住宅診断において、迅速に工事不良個所を見つけてもらうことで手直しの依頼に役立つことも。マンションや戸建ての修繕においての疑問なども丁寧かつ的確なアドバイスを貰えます。

スポット的な住宅診断会社は多様な業態がある

1回だけのスポット的にホームインスペクション(住宅診断)を提供している会社には、多様な業態があることが特徴です。

例えば、一級建築士事務所が対応してくれるところもあれば、不動産会社やハウスメーカーが業務の一環として対応しているところもあります。また、ホームインスペクションを専門に扱う会社には、不動産コンサルタント会社もあります。

自社に診断士を多く抱えている会社もあれば、実際の診断は外部の建築士や住宅診断士などパートナーに委託しているという形態をとっている会社もあります。

第三者目線で中立公正な立場の会社を選ぶ

ここ数年、ホームインスペクションを提供する会社は増えており、そのなかから信頼できる会社を選ぶのに迷われる方も多いかもしれません。ただ、ホームインスペクションで重要なのは、「第三者目線」で「中立公平な立場」をとっている会社に依頼すること。

例えば、不動産会社やハウスメーカーの場合、診断後に修繕が必要となった際、自社の利益に有利な形で報告されてしまうおそれがあります。すなわち、「第三者目線」で「中立公平な立場」から診断されない可能性もあるのです。

ホームインスペクションは、あくまで診断を依頼する側の立場で実施しなければ、まったく意味がないともいえます。施工会社と利害関係のない会社を選ぶことが、真の意味で安心を手に入れられるのです。

スポットのホームインスペクション活用シーン

ホームインスペクションをスポット的に行う方は、どんなときに活用されるのでしょうか。主な活用シーンとしては以下のようなものが挙げられます。

  • 新築・中古住宅を購入する際の判断材料として活用
  • リフォーム・リノベーションを行う前に、修繕個所を確認するために活用
  • 築年数の古い家で、定期診断をしばらく行っていなかった家
  • 売却を検討されている方で、売却後のトラブルを未然に防ぐために活用

また、一般の方以外にも、不動産業者が利用することもあります。契約・引き渡し後に顧客とのトラブルになることを未然に防ぎたい思い、利用されるケースも多くなっているようです。

その場しのぎではなく定期的に診断することが重要

このように、ホームインスペクションの活用シーンは住宅を買う前だけでなく、住宅を買ってからも必要になります。せっかく手に入れた理想の住まいで、いつまでも安心して長く暮らすためには、定期的なメンテナンスは不可欠です。

定期メンテナンスは、設備や建材、立地環境などによっても変わってきますが、一般的には5年ごとに行うのがベストといわれています。もちろん、スポット診断をその都度行うこともできますが、長い目で見ると経費も高くなりがちですし、次の診断時期を忘れて放置してしまうリスクもあります。

そこで、定期的にホームインスペクションを行ってくれる会社を利用されるケースも多くなっています。会社が次のホームインスペクションの時期を管理しているため、点検時期を忘れることもありません。また、経費もスポットと比べると一般的に割安になります。

「その場しのぎ」ではなく、長い目で診断してくれる会社を選ぶことも検討してみてはいかがでしょうか。

>定期的に住宅診断を行う会社はこちら

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