住宅診断・住宅の維持管理会社の一覧
住宅診断(ホームインスペクション)のサービスを提供する住宅診断専門の会社や維持管理会社をピックアップして紹介。
各社の診断内容や費用、利用者の口コミ評判などを集めて紹介しています。
おすすめ住宅診断・維持管理会社一覧
住宅診断サービスを提供している会社には、定期的に診断してくれる会社もあれば、1回だけのスポット的に診断している会社もあります。
ここで紹介するのは、「定期的に住宅診断をしてくれる会社」の一覧です。
まずは、おすすめ会社をピックアップしました。会社選びの参考にしていただけますと幸いです。
日本戸建管理(家ドック)
- 1回の点検に
必要な費用
- 12,000円(税別)
※月会費制(1,000円/月)
- 点検スパン
- 1年に1回
- 対応
エリア
- 北海道(札幌近郊)、関東、東海、
近畿、山陽、九州の一部地域
- 対応できる
住宅の種類
- 戸建てであれば
築年数問わず対応可能
検査の特徴
- 住宅診断を得意とする会社で、住まいに関するさまざまなサポートサービスを展開する維持管理会社。
- 月額1,000円の会費のみで、定期検査(住宅診断)を年に1回実施(入会金や追加の点検費用はかからない)。築年数など関係なく、あらゆる戸建住宅に対応。
- 診断を行うのは、日本戸建管理による厳しい審査基準をクリアした優良工務店。
- 点検項目は約200項目。国土交通省策定の住宅診断ガイドラインに準拠。修繕が必要な場合には、工務店で対応することも可能。
- 診断結果は、わかりやすい「定期点検報告書」にまとめられるほか、「修繕計画書」「修繕履歴書」の合計3冊にまとめられる。
日本戸建管理(家ドック)の特徴と強み
- 日本戸建管理(家ドック)は国交省の「インスペクションによる住宅情報の活用に関する事業」の「住宅情報蓄積・活用事業」の7社のうちの1社として採択されています。
- 毎年一回は住まいの17部位、200項目以上を対象とした定期点検を行い、住まいの維持を目指しています。定期点検のあとは報告書、修繕計画書をまとめてくれるので、現在住まいがどんな状態なのかを把握することが可能です。
- 出張費無料でかけつけてくれるサービス、24時間コールセンター対応など、トラブルが起きたときや不安なことがあったときのサポートも万全です。
相羽建設
- 1回の点検に
必要な費用
- 20,000円(税別)
※年会費制
※相羽建設以外で建てた住宅の場合
- 点検スパン
- 1年に1回
- 対応エリア
- 東京都、埼玉県の一部
- 対応できる
住宅の種類
- 新築の戸建て住宅
検査の特徴
- 自然素材を使った家づくりを得意とする、東京・東村山の工務店。
- 住宅診断サービスは、アフターメンテナンスサービスの一環として2013年より開始。
- 相羽建設が施工した家なら、年額10,000円(税別)でサービス利用可能。
- 点検項目は独自の仕様で、他の住宅診断会社と比べると項目数が少ない。
- 診断を行うのは、相羽建設のメンテナンスリフォーム専属のスタッフ。修繕が必要な場合には対応可能。
相羽建設の特徴と強み
- 相羽建設には家守りの会という会員制度があります。相羽建設で新築したお客様は2年間無料でA会員となり、点検、スタッフの出張費無料、工具貸出などのサービスを受けられます。その後無料会員か有料会員かを選ぶことが可能です。
- 相羽建設はコスト削減のため、むやみにスタッフを派遣するのではなく、工具の貸出サービスを採用しています。自分で修繕できるポイントはお客様自身で修繕してもらうことで、余計なコストをカットしてよりいいサービスを届けてくれています。
- 丁寧な定期点検が行われており、状態に合わせた最適な修繕を提案してくれます。
ハウスオーナーズクラブ
- 1回の点検に
必要な費用
- 126,000円(税別)
※月会費制
※1,750円(税別)/月×12ヶ月×5年
- 点検スパン
- 5年に1回
- 対応エリア
- 全国(一部地域を除く)
- 対応できる
住宅の種類
- 戸建てであれば
築年数問わず対応可能
※古民家を除く
※2017年3月をもってサービス終了
検査の特徴
- リクシル(LIXIL)のグループ企業であるジャパンホームシールド株式会社が運営する住宅維持管理サービス。
- 月額1,750円(税別)の会費のみで、定期検査(住宅診断)を5年に1回実施(入会金や追加の点検費用はかからないが、定期点検とは別途実施する場合は1回につき62,000円で対応)。
- 築年数に限らず、あらゆる戸建住宅に対応。ただし、入会期間は最長30年までの制限あり。
- 設備トラブルなど緊急時には、出張料無料、24時間365日対応の「駆けつけサービス」が利用できる。
ハウスオーナーズクラブの特徴と強み
- リクシルのグループ会社が運営しているので、安心感があります。
- 月額費用が安く、定期点検を5年に1度ずつ受けることが可能です。戸建であれば築年数は問わずに対応してくれるので、かなり老朽化してしまった住まいでも加入することができるというのも魅力の一つとなっています。
- 設備にトラブルがあった場合は、出張料無料、24時間365日対応してくれるサービスを利用することができます。一部地域を除く全国で加入することができるので、近くに住宅診断グループがないという方も、ハウスオーナーズクラブの対応エリアに入っていないか確認してみてください。
いえとまちネットワーク・どんどん
- 1回の点検に
必要な費用
- 28,000円(税別)
※月会費制(500円/月)
- 点検スパン
- 3年に1回
- 対応エリア
- 東北、関東、中部、近畿
九州の一部エリア
- 対応できる
住宅の種類
- 戸建て住宅専門(築年数は問わない)
検査の特徴
- 住宅所有者に住宅管理・維持のアドバイスを行うほか、ホームインスペクター試験などの資格試験の認定を行う一般社団法人住宅管理ストック推進協会が運営するサービス。
- 月額500円という低価格が会員費となり、定期点検(住宅診断)を3年に1回実施(入会金や追加の点検費用はかからない)。
- オプションサービスとして24時間365日緊急駆付サービスを行っている。出張費は基本無料、定期検査サービスと同時申し込みで利用料金が安くなる。
いえとまちネットワーク・どんどんの特徴と強み
- 月々500円から加入できる維持管理サービスとして人気のいえとまちネットワーク・どんどん。低価格ですが、しっかり定期点検、データベース構築、報告書を受け取ることができます。
- いえとまちほっとライン24というサービスを行っており、夜間や休日に住宅でトラブルがあった場合にもすぐ相談に乗ってくれて、場合によってはかけつけてくれます。
- 東北、関東、中部、近畿、九州と対応エリアが広いので、近くになかなかいい住宅診断サービスがないという方にもおすすめです。
Smile 住宅安心ネット
- 1回の点検に
必要な費用
- 15,000円(100㎡未満)
18,000円(200㎡未満)
21,000円(200㎡以上)
※年会費制3,000円 入会金2,000円
一般点検費用(基本料)6,000円
- 点検スパン
- 年1回(定期点検)
希望により不定期点検も可
- 対応エリア
- 関東、中部、関西、四国、中国
九州の一部エリア
- 対応できる
住宅の種類
- 戸建て(木造、プレハブ造、非木造)、附属建物が原則。
築年数は問わない。
検査の特徴
- NPO活動を行うNPO法人Smile 住宅安心ネットワークが提供する住宅診断サービス。
- 定期検査の対象となるのは原則戸建てになるものの、相談に応じてアパートなどの賃貸住宅も対応してもらえる。
- 初回点検時に「家歴書」を作成。急なトラブルにもスピーディーな対応ができる。
- 実際の診断にあたるのは、研修を重ねた認定検査員のみ。
- 年会費と入会金は発生するものの、比較的安価で検査が行える。支払いはコンビニ決済でも可。
Smile 住宅安心ネットの特徴と強み
- 国交省の「インスペクションによる住宅情報の活用に関する事業」の「住宅情報蓄積・活用事業」の1社としてSmile 住宅安心ネットは採択されています。住宅診断、維持管理会社選びの一つの指標にしてみてください。
- 定期点検はもちろん、緊急修繕対応や住まいについてのあらゆる相談を受け付けています。安心して長くその住まいに住み続けられるサービスを受けることが可能です。
- 住まいの概要や工事、修繕情報、さらに点検の情報を住宅履歴書として管理し、今後の住まいを守るために役立てています。この住宅履歴書によってさらにどこを修繕すればいいのかがわかりやすくなります。
住宅長期保証支援センター
住まいひょうか君(R)
- 1回の点検に
必要な費用
- 入会金(登録料):要問い合わせ
会費・点検費用:要問い合わせ
- 点検スパン
- 要問い合わせ
- 対応エリア
- 近畿エリアを中心に全国
(加盟各社の対応エリアに準ずる)
- 対応できる
住宅の種類
- 既存住宅、新築など(要問い合わせ)
検査の特徴
- 近畿エリアを中心に長期優良住宅化リフォーム事業や空き家相談などを行っているNPO法人 住宅長期保証支援センターが運営する住まいの健康診断。
- 国土交通省の事業で開発したツールで耐震性、耐久性、省エネ・環境性能、バリアフリー性能、防犯・防災性能の5つに分けてチェック。
- 住宅評価の専門家「住まいアセッサー」向けにアプリも用意されている。
- 既存住宅の長期優良化リフォームや長寿命化につなげられる。
住宅長期保証支援センターの特徴と強み
- 大阪の住宅の診断、維持管理をメインにしている住宅長期保証支援センター。住まいをより多くの人に届けることを目標にしており、空き家問題についても積極的に取り組んでいます。
- 定期点検では様々な項目をしっかりチェックし、シロアリなどの害虫駆除についても対応しています。長くすみ続けられるよう、またその後売却しやすい住まいにしてくれます。
- 信託方式の積立サポートシステムも用意されています。積立金を住宅のメンテナンスや引越し、リフォーム、さらには災害時の再建費用の一部などに活用することが可能になります。
東京家づくり工務店の会
- 1回の点検に
必要な費用
- 入会金(登録料):要問い合わせ
会費・点検費用:要問い合わせ
- 点検スパン
- 年1年
- 対応エリア
- 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
(メンバー工務店の対応エリアに限る)
- 対応できる
住宅の種類
- 既存住宅、新築など(要問い合わせ)
検査の特徴
- 参創ハウテックや創建舎、田中工務店、岡庭建設と確かな技術力をもった工務店で構成される一般社団法人が運営する住宅診断。
- 住宅診断にあたるのは4社の工務店うち一社。国土交通省による「既存住宅インスペクション・ガイドライン」に則り診断項目を統一化している。そのため、工務店による品質の差を埋めている。
- TO-IZ家守りでは、1年ごとの住まいの定期点検と専門の住宅医による住まいの調査診断が受けられる。
東京家づくり工務店の会の特徴と強み
- 高品質な家を作るだけでなく、建てたあとも家をしっかり守る取り組みを行っています。この会に入るには、高い技術を持つだけでなくデザイン、設計、施工などにも優れている工務店であると認められる必要性があります。
- 日本の森で育った木を使うこと、省エネ、省CO2の住宅を建てることなど地球環境の改善にも取り組んでいます。エコな住宅に住むことで、より快適で経済的な暮らしを手に入れることが可能です。
- 5年保証、10年保証など長期保証をつけることができるので、水道、ガスなど毎日使う箇所のトラブルが起きた際でも安心です。お得なパッケージ保障プランも揃っています。
住まいる検査
- 1回の点検に
必要な費用
- 年間 27,000円(税込)
- 点検スパン
- 年1回
- 対応エリア
- 全国(沖縄は要相談)
- 対応できる
住宅の種類
- 新築住宅、中古住宅
検査の特徴
- 株式会社GIRによる全国対応の住宅診断サービス。
- 施工後3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年とメンテナンスプログラムを作成し、適切な検査を提供してもらえる。
- 屋内、屋外と部位に細かく分けられた点検項目で建築士による目線からアドバイスを受けられる。特に、建物の耐久性に影響を与える箇所を重点的に診てもらえる。
- メール、電話での相談は何回でも無料となっている。
- これから新築を建てる人向けの検査や中古住宅検査購入時のなども行っている。
住まいる検査の特徴と強み
- 経験と実績が豊富な建築士が実際に検査を行ってくれるので、すぐに修繕が可能な箇所を見つけることができます。その分修繕費を抑えることもでき、住宅を長持ちさせることも可能です。
- 年に1回の定期点検だけでなく、電話やメールでの相談を受け付けています。何か住宅について不安な点がある、トラブルが起きたという際にはすぐに相談することができます。
- 屋根、ドア、バルコニー、天井、床、階段など、住宅のあらゆる箇所を丁寧に点検してくれます。新築だけでなく、既存の中古住宅の点検ももちろん受け付けており、全国に対応しているため申込みやすいのも特徴です。