住宅検診を行う工務店の団体・東京家づくり工務店の会のサービス内容や費用、利用者の口コミ評判などをまとめました。
引用元:東京家づくり工務店の会公式サイト
http://www.tokyo-ie.net/protect/
東京家づくり工務店の会は、東京都内の長期優良住宅などを手掛ける工務店が集まってつくられた団体です。そのひとつのサービスとして、住宅診断も提供。工務店ならではきめ細やかな対応と、価格が適正かなどの判断力が特徴で、住み手の立場になってアドバイスをしてくれます。
住宅診断を行うのは、メンバーに参画している工務店。現在、4社の工務店が加盟しており、そのうちの一社が担当します。その際、「会社によって品質が違う」という事態を防ぐため、診断項目を統一し、品質統一化のため定期的に勉強会を開催するなどの取り組みを行っています。
また、万が一、加盟している工務店のいずれかが倒産してしまった場合でも、他の加盟工務店がスムーズに引き継げるバックアップ体制も整備されています。
住み手がいつまでも安心して暮らせるサポートを提供しています。
東京家づくり工務店の会など、評判の住宅診断会社を比較しました
東京家づくり工務店の会は、東京を拠点とする4社の工務店が、イコールパートナーという考え方を軸に連携して事業を行っている団体です。「住まい手参加型の家づくり」を第一義として掲げ、つくり手の透明性(見える化)を実践しています。
競合という枠組みを超えて4社が連携したことによって、大きなメリットが生まれています。まずは、大手に比べて見劣りしてしまう中小企業の経済基盤を補完することができます。さらに、工務店本来の機動力を向上させることもできます。これらのメリットを生かしながら、住まい手の暮らしの価値向上をめざしています。
東京家づくり工務店の会では、住まい手に心地よく社会にも貢献できる家づくりのために、さまざまな取り組みを行っています。
無垢材や国産材を使えばそれだけで良い家ができるかというと、そうではありません。自然の素材にはバラツキがあるので、ふさわしい強度や乾燥度合をもった安定した品質の木材を揃える必要があります。
また、国産材を使って家づくりをすることは、日本の森を循環させることにもつながります。東京家づくり工務店の会では環境保全も視野に入れながら、品質を重視した安心できる家づくりに取り組んでいます。
東京家づくり工務店の会では、住宅技術・設計力・施工力向上のためさまざまな活動に参加し、中心的な役割を担っています。
定期的に開かれる住宅価値向上事業協同組合のワークショップでは、多くの情報を収集しています。設計鍛錬塾ではメンバーが講師を務めるなど、重要な役割も担っています。さらには独自の戦略会議や研修会を開き情報交換の場を多く持つなど、住宅の価値向上をめざしています。
工務店とハウスメーカーには、それぞれの良さがあります。たとえばハウスメーカーの場合、「ブランド力がある」「量産するので比較的安い」といったメリットがありますが、「自由設計ではない」「オプションが高い」といったデメリットもあります。
工務店の場合は「ハウスメーカーに比べて費用が高め」ではありますが、「生活スタイルに合わせた家を自由につくれる」「熟練大工や職人の手で、安心できる素材を使って家を建てることができる」といった大きなメリットがあります。
家づくりに強い思いを持っている人ほど、工務店での施工に向いていると言えるでしょう。
点検内容 | ●屋外(基礎や外壁の亀裂や破損、屋根や雨樋の損傷など) ●屋内部分(床、壁、天井、柱などの変形やきしみ、雨漏りや水漏れの確認など) ●建具(玄関建具や窓、雨戸、内部の建具などの不良や隙間) ●設備(電気設備、ガス設備、給排水設備、換気設備などの不良や破損) |
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費用 | ●入会金:なし ●会費:年会費12,000円 ●点検費用:床下や小屋裏などは別途費用(要問い合わせ) |
点検スパン | 1年に1回 |
不具合発見時の 対応業者 |
工務店仲介 |