日本戸建管理・家ドックの住宅診断サービス「家ドック」について、その内容や費用、利用者の口コミ評判などをまとめました。
画像引用元:日本戸建管理公式サイト
http://www.k-nkk.com/
日本戸建管理(家ドック)は、住宅診断をはじめ住まいの維持管理サポートに関するさまざまなサービスを提供しています。そのサービスが「家ドック」です。家ドックに入会すると、全国で加盟しているリフォーム会社や工務店が担当となり、年に1回の定期点検を受けられます。
このほか、万一の設備トラブル時には緊急駆けつけサービスなど、さまざまなサポートサービスもあります。
なお、加盟している工務店は、日本戸建管理(家ドック)による厳しい審査基準をクリアした優良工務店ばかり。中立公正な第三者目線で、的確な診断を行ってくれます。
診断内容は、国土交通省策定の住宅診断ガイドラインに準拠した、オリジナルの「点検チェックリスト」を用いて実施。200項目をこえるチェックを、担当工務店が対応します。
点検内容は「定期点検報告書」のほか、今後のメンテナンスや改修時期について指摘した「修繕計画書」や、実際に修繕した場合の「修繕履歴書」の3冊にまとめて提出。これらの情報はデータベース化され、万一担当工務店が倒産しても他の工務店が引き継げるようになっています。もちろん、修繕等が必要なときは担当工務店が実施します。
割引特典として池田泉州銀行(所在地:大阪市北区)で借り換えローンとリフォームローンを利用した場合、初年度1年間が無料に、2年目以降は10年間の会費割引サービスが受けられます。 (※条件:借入金額が700万以上、借入期間が7年以上であること)
まずは外壁、外観から。小さなひび割れから紫外線による劣化も見逃しません。
室内では玄関から始まり、廊下、リビングと一か所ずつチェックしていきます。ドアの開閉や床の軋みなど、普段生活していると気づきにくい点も目視で確認。
天井などあまり見る機会のない部分もしっかりチェックしてくれます。
とくに水回りはトラブルになりやすく、入念な点検が必要です。いつトラブルが起きるかわからない水回りですから、家ドックで定期的にチェックしてくれるのは助かりますね。思わぬ事態になる前に手を打つことができますよ。
さらにバルコニーや床下の点検も行います。床下は普段は見ることがなく、トラブルになって初めて床下の状態を知ることになった…という方も多いのではないでしょうか。
家ドックに点検をお願いしておけば、現在の状態、トラブルになる可能性などもしっかりチェックしてくれるので安心です。診断書は当日中に渡してくれますが、それだけではありません。
ドアの不具合など簡単な修繕ならばその日のうちに対応してくれます。素人ではわからないような小さな部分もこのように修繕してもらうことでかなり生活がしやすくなりますよ。
そのほかの修繕に時間がかかるようなものは、後日ゆっくり日程を考えて、早めにお願いするようにしましょう。
また国土交通省より、平成27年度に引き続き、平成28年度も「インスペクションによる住宅情報の活用に関する事業」に採択されました。
日本戸建管理・家ドックなど、評判の住宅診断会社を比較しました
点検内容 | ●屋根(割れ、ずれ、浮き、さびなど) ●外壁(さび、シーリングの劣化、色あせ、汚れなど) ●軒裏(腐朽、雨漏り、たわみなど) ●床下(土台や床組みの腐朽、シロアリ被害、きしみなど) ●天井裏(柱や梁の腐朽、雨漏り、剥がれなど) ●設備(電気設備、給排水設備、ガス設備など) |
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費用 | ●入会金:なし ●会費:月額1,000円(税別) ●点検費用:無料 ●毎年10,000円分のサービス券がもらえ、リフォームやメンテナンス費用に充てることも可能 |
点検スパン | 1年に1回 |
不具合発見時の 対応業者 |
提携工務店 |