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診断のタイミング

住宅診断は、どのタイミングで利用するのが得策なのかを説明します。

タイミング1:新築なら購入申し込み後

新築物件であれば、契約する前に住宅診断を行うことがベストです。契約後だと、仮に住宅診断で何らかの欠陥が見つかった場合に、購入を拒否できないことがあるからです。

万一のことも考え、購入しないという選択肢を残しておくためにも、契約前に実施するとよいでしょう。家が建築中の場合でも、完成後では確認できないようなところを重点的に、住宅診断を利用するケースもあります。

なお、契約前ですから他の方が先に購入契約をされてしまう可能性も。そのリスクを軽減したい場合は、「購入申し込み後」に実施するとよいでしょう。

タイミング2:契約後でも「補修条件」がつけられることも

新築物件の場合、不動産会社が住宅診断を契約前に行うことを拒否するところもあります。また、建築スケジュールとの兼ね合いで、どうしても契約後にしかできないケースもあるでしょう。

そのような場合、売買契約書に「住宅診断で瑕疵が見つかったら、売主の責任で補修する」といった一文を追記してもらうよう説明しましょう。「ここを直したら、ちゃんと買います」という条件をつけておけば安心ですよね。

タイミング3:中古物件なら売買契約する前

中古物件は、すでに建物が完成している段階ですから、売買契約前に診断すればOK。住宅診断で、もしも重大な欠陥が発見されたら、契約を破棄できるというタイミングです。

売主が契約前に住宅診断を行うことを拒否した場合、何らかの欠陥が隠れている可能性も否定できません。

住宅診断を契約後でないとできない場合は、契約の際に売主の瑕疵担保責任を求めて、その期間内(一般的には3ヶ月以内)に行うとよいでしょう。

タイミング4:リフォームを行う前

リフォームを検討されている場合、建物の内部を確認する機会でもありますから、住宅診断を利用する絶好のタイミングでしょう。とりわけ築年数が経過した家(おおよそ30年以上の家)では、その家の健康状態を確認する意味でも住宅診断が有効です。

劣化の状況や補修しなければならない点をリフォーム計画にも活かせますし、より安全に、より長く住み続けるためにも、検討してみる価値は十二分にあります。

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